2020/08/17

会長就任挨拶

 

 

日本水産工学会 会長
木村 暢夫(北海道大学)

 

 コロナ禍の中,学術講演会が中止となり,理事会,総会が書面開催となりましたが,なんとか新体制でスタートを切ることができました。これまで,4期8年間に渡り会長を務められました大竹前会長の後,会長職を務める事は非常に重責ではありますが,皆様のご協力を頂きながら努めていきたいと思います。
 最近,会員数の減少から学会の運営状況が大変厳しくなり,財政基盤の改善と健全化に向けワークグループを設け検討してまいりました。この問題は,多くの学会が同様に抱える問題でもあり,研究分野の細分化や人口動態等学会だけの自助努力では解決が難しい問題です。対応策として取り得る選択肢は少なく,電子ジャーナル化による学会誌「水産工学」の出版,郵送に係る経費の削減と学会費の値上げをお諮りし,総会でお認め頂きました。学会費の値上げは会員の皆様にご負担をおかけすることになりますが,何とぞご理解いただきたいと思います。
 今後,しばらく続く事が予想されるコロナ禍の中,学術講演会やシンポジウムの実施形態等新しい学会のあり方が問われています。収束が予期出来ない現在,Web活用等withコロナ対応を前向きに捉え,早急に学会活動のあり方を検討していきたいと思いますので,ご支援宜しくお願い致します。

 

 

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