2026/01/06

2025年度日本水産工学会秋季シンポジウム概要報告

 

 

 2025年12月8日に東京海洋大学楽水会館において2024年度日本水産工学会秋季シンポジウム2025年度日本水産工学会秋季シンポジウム「沖合底曳網漁業がTAC管理対象魚種の拡大や海洋環境変動に対処するための要素技術」https://www.jsfe.gr.jp/wp/8054.htmlが開催され,全国から約50名の方が参加されました。
 開会にあたり,本学会松下吉樹会長理事から開会の挨拶がありました。続いて,コンビナーの梶川和武氏(水産研究・教育機構 水産大学校)が趣旨説明を行いました。
 講演者および講演タイトルは以下の通りです。

 

座長:貞安 一廣 氏(水産研究・教育機構 開発調査センター)

1.宮本 洋平 氏(山口県以東機船底曳網漁業協同組合)
 ・山口県以東機船底曳網の現状とTAC管理対象魚種の拡大に伴う課題,取り組んでいる資源管理について
2.柳川 延之 氏(北海道機船底曳網漁業協同組合連合会)
 ・北海道沖合底曳網漁業の現状について
3.寺門 弘悦 氏(島根県水産技術センター)
 ・日本海西部海域の沖底資源の評価と求められる対策
4.境 磨 氏(水産研究・教育機構 水産資源研究所)
 ・北海道におけるTAC拡大対象種の資源評価について
5.加納 篤 氏(水産庁資源管理部資源管理推進室)
 ・漁業法に基づく資源管理の推進とその課題及び対応の方向性ついて
6.広瀬 直毅 氏(九州大学)
 ・対馬暖流変動とスルメイカ産卵回帰の関係

 

座長:塩出 大輔 氏(東京海洋大学)

7.梶川 和武 氏(水産研究・教育機構 水産大学校)
  五味 伸太郎 氏(北海道大学)
 ・沖合底曳網漁業においてTAC管理対象魚種拡大に求められる技術と課題
8.水上 陽介 氏(オーシャンソリューションテクノロジー株式会社)
 ・水産DXの社会実装における現状と課題

 

座長:梶川 和武氏(水産研究・教育機構 水産大学校)

 総合討論
 総合討論では漁獲データの統合による漁場マップの作製や選択漁獲技術の高度化に向けた話題を中心に,沖合底曳網漁業を取り巻く課題について活発な議論が交わされ,今後の対応についても意見交換が行われました。

 

 本シンポジウムの最後には本学会企画委員長の伊藤靖氏から挨拶があり,閉会となりました。

 



左より松下 吉樹氏 (日本水産工学会会長理事)
梶川 和武氏・コンビナー (水産研究・教育機構 水産大学校)

 


左より宮本 洋平氏 (山口県以東機船底曳網漁業協同組合)
柳川 延之氏 (北海道機船底曳網漁業協同組合連合会)

 


左より寺門 弘悦氏 (島根県水産技術センター)
境 麿氏 (水産研究・教育機構 水産資源研究所)

 


左より加納 篤氏 (水産庁資源管理部資源管理推進室)
廣瀬 直毅氏(九州大学)

 


左より五味 伸太郎氏(北海道大学)
水上 陽介氏 (オーシャンソリューションテクノロジー株式会社)

 


総合討論

 

 

カテゴリ:日本水産工学会の行事