2021/01/26

第52回 海洋工学パネル「水中を可視化する音響技術とその応用」(3月2日@web)

 

 本学会も協力している日本海洋工学会が主催する標記シンポジウムの案内がありましたので,会員の皆様にお知らせ致します。申し込み方法につきましては下記URL(日本海洋工学会webサイト)の開催案内をご確認ください。

 

第52回 海洋工学パネル
「水中を可視化する音響技術とその応用」

 

趣旨:
  近年,性能が大幅に向上した水中音響機器・センサや信号処理・画像処理ソフトの多機能化等により,水中音響画像化技術は遠隔操作無人探査機(ROV)や自律型無人潜水機(AUV)などにみられるように種々の分野で多くの成果をあげてきています。また,高性能なコンピュータの利用が容易になったことにより,複雑な海洋環境下での音波の伝搬や散乱が短時間で計算でき,水中音場の空間的・時間的変化の可視化が益々充実されると共に,これと表裏の関係にある海洋音響トモグラフィーの分野においても,各種海洋環境の同定精度が向上し,視覚的にも海洋環境の変化の把握が容易になりつつあります。さらには医療音響の分野においては,生体組織あるいは超音波造影剤からのエコーの非線形成分を用いたハーモニックイメージング,心臓の壁の動きを可視化する組織ドプライメージング,生体組織の硬さを可視化するエラストイメージングなどの新技術が日常の診断に使われています。また,海洋土木の分野においては,潜水士が活動できない大水深や潮流が早い箇所などでの水中施工への流れがあり,半無人化施工への技術展開が望まれており,それに伴って,水中での視認技術を始めとする音響機器の現場への導入に非常に高い関心が集まっています。
 このような水中音響による画像化技術のみならず,音場や関連するフィールドの可視化技術について,各分野での動向を踏まえた関連技術のレビューに加え,異分野間での情報交換や技術導入・応用についての成果を紹介いただき,今後のありかたについて総合討論したいと考えます。

 

日 時:2021年3月2日(火) 9:30-16:25

 

場 所:Zoomによるオンライン開催

 

参加費:一般 6,000円(テキスト代含む)

学生 2,000円(テキスト代含む),学生 1000円(テキストなし)

 

URL:http://www.waseda.jp/assoc-jfoes/event.html

 

プログラム:

09:30-09:40 「開会挨拶」

09:40-10:20 「海洋の音波による可視化」鶴ヶ谷芳昭(三洋精工株式会社)

10:20-11:00 「湾内海中セキュリティーのための廉価ソーナーの利用」太田和彦(金沢工業大学)

11:00-11:40 「港湾土木と水中可視化」松本さゆり(港湾空港技術研究所)

11:40-12:10 「午前の討論」

12:10-13:30 「休憩」

13:30-13:50 「海洋工学関連会議報告」

13:50-14:30 「水中可視化用音響レンズの特性」土屋健伸(神奈川大学)

14:30-15:10 「海中周囲雑音を用いたイメージング~音響レンズによるシステム開発および実海域試験による評価~」森和義(防衛大学校)

15:10-15:50 「未知なる海底下環境の把握に向けた音響計測システム開発」水野勝紀(東京大学)

15:50-16:20 「総合討論」

16:20-16:25 「閉会挨拶」

 

 

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